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「戦陣訓」の示達

1941年1月8日、当時の東条英機陸相により
「戦陣訓」
が示達されました。

戦陣訓というと
「生きて虜囚の辱めを受けず」
がとても有名ですが、
実はそれは戦陣訓のほんの一部分で、
戦陣訓全文は非常に長文で、
軍隊における兵士の規律について
述べられています。

示達されたのは1941年の正月明けですから、
ちょうど太平洋戦争開戦の1年前ということになります。
当時、日中戦争は盧溝橋事件のはじまりから、
3年半が経過し泥沼となり、
兵士たちの軍律がゆるみがちになっていて、
彼らを律するために作られたといわれています。
すでに軍人勅諭があるわけですが、
それで足りず、
さらに戦陣訓が追加されました。

戦陣訓を読んで思うのは非常に長文であるということで、
当時の兵士たちはこれを全部把握して実行できたかというと
疑問符が付きます。実際、実行できてはいなかったのが現実でしょう。
原文も箇条書きではありますが、
もっと内容を絞ってせめて10か条以内にまとめることができたらと思います。
いろいろ盛りだくさんな欲張った訓令になってしまったために、
「生きて虜囚の辱めを受けず」の部分だけがクローズアップされて、
他の部分は忘れ去られてしまったのかもしれません。

戦陣訓の全文はこちらのサイトで見ることができます。
http://www.tanken.com/senjinkun.html
このサイトでは、戦陣訓の全文だけでなく、軍人勅諭の全文も確認することができます。

戦陣訓を東条英機本人が朗読したという音声も残っており、
YouTubeのこちらの動画で聞くことができます。
パート1
http://youtu.be/oXhgzUMZ0Mw
パート2
http://youtu.be/SIk9DAMgKR8

テーマ : 太平洋戦争
ジャンル : 学問・文化・芸術

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