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吉村昭『零式戦闘機』

大学生時代に本屋で見つけて購入したのが、
吉村昭『零式戦闘機』
零戦をテーマに扱ったノンフィクション小説です。

吉村昭の小説が好きで、
他にもいろいろ読んだことがあります。
吉村昭は基本的にノンフィクションで、
その綿密な史実の調査に圧倒されます。
そして今まで触れられてこなかったような側面を描き出していきます。
その新しい視点にはっとし、おもしろいと思います。

この『零式戦闘機』でもっとも印象深いのは、
工場で生産された零戦を飛行場まで移動させるのに使われたのは「牛」で、
自動車でも鉄道でもないということです。
当時の日本の道路事情は悪く、
自動車で運べば機体が損傷してしまい、
ゆっくり動く「牛車」が最適だというのです。
工場の隣が飛行場というわけではなく、距離があるのですが、
その間を牛が零戦を運ぶということで、
太平洋戦争の意外な一面に私は驚きました。

零戦を知るノンフィクション小説としておもしろいと思います。

テーマ : 太平洋戦争
ジャンル : 学問・文化・芸術

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やっち

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