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NHKスペシャル『少女たちの戦争~197枚の学級絵日誌~』

昨日、NHKオンデマンドでNHKスペシャル『少女たちの戦争』を見ました。
これは2014年に放送されたものです。
太平洋戦争の軍隊的な面だけでなく、
一般庶民の戦争、子どもたちの戦争も知りたいと思い、
この番組をみようと思いました。

滋賀県大津市の瀬田小学校(当時は瀬田国民学校)の
とある5年生のクラスで、
学級絵日誌を始めることになりました。
1944年(昭和19年)、敗戦も濃いこの時期で、食べるものも少なくなっている頃、
担任の先生は少しでも芸術や文化の香りを取り入れたいという思いから、
学級絵日誌を始めることにしました。

はじめは思いのほかのどかな記述が続きますが、
空襲が始まり、B-29が上空に現れるようになってから、
学級絵日誌にも戦争の影が強く表れます。
アメリカを憎むような言葉も見えるようになってきたころ、
学級絵日誌は担任の先生の指示で終わることになります。

色彩豊かに絵日誌は描かれます。
絵日記というと幼稚園や小学生低学年を想像するかもしれませんが、
5年生が作っていたものなので、
絵もリアルで文章も深く突っ込んだものとなっています。
本も雑誌ももちろんテレビなどもない中で、
芸術や文化に少しでもふれさせたいという担任の先生の考えは
とても素敵な考えだと思います。

そんな小学生の絵日誌でも、
戦争の影響は強くあり、
「悲しい」「さみしい」とか「辛い」「苦しい」といった言葉は
書くことができなかったそうです。
絵日記中にも文章が黒く塗りつぶされた部分が散見され、
書き手の心の迷いが感じられるようでした。
戦争は子どもたちも動員し、飲み込んでいたことを
改めて思いました。

テーマ : 太平洋戦争
ジャンル : 学問・文化・芸術

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やっち

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