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アメリカ軍が自衛隊の核武装を望む

先日、新聞を読んでいたとき、アメリカ軍が
「自衛隊の核武装を望む」
との見解を1950年代後半にまとめていた
という記事を目にしました。
(埼玉新聞、2015年1月18日付、1面)
文書はアメリカ公文書館で発見されました。
アメリカ軍と自衛隊が共同で、
原爆使用の図上演習を実施したそうです。

1950年代後半、
朝鮮戦争が終わり、
警察予備隊が保安隊を経て自衛隊になってまもなく。
アメリカとしても日本に再軍備は望んでも、
核までは持たせたくなかったのではないかと思いますが、
核武装を望むくらいに、東西冷戦はひっぱくしており、
ソ連の脅威は大きく、日本にも核武装がないとパワーバランスを
とることができないとアメリカは考えたのでしょう。

もちろんこのような図上演習は国民に秘密で行われました。
唯一の被爆国として、非核国家を歩んでいったことは歴史のとおりですが、
タテマエとホンネの世界を感じます。
どこかでそのような極秘の検討は行われていたんだろうとは想像しますが、
太平洋戦争が終わってから10年ちょっとしか経っていない
まだまだ太平洋戦争の記憶がなまなましいなかで、
そのような検討がもう行われていたという事実に驚きます。

このような資料はいつもアメリカ公文書館の解禁資料から出てくることが多いですが、
日本側の資料もいつかどこかで解禁されてほしいものです。

テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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