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日独伊三国軍事同盟の条約を読む

昨日、日独伊三国軍事同盟の条約原文を読んでいました。
改めて読み、日独伊三国軍事同盟ってすごいことが書いてあるなあと思いました。
筆者現代語訳にて書いてみると、

第1条
日本はドイツ及びイタリアの欧州における新秩序建設に関し、指導的地位を認め、かつこれを尊重する。
第2条
ドイツおよびイタリアは、日本の大東亜における新秩序建設に関し、指導的地位を認め、かつこれを尊重する。
第3条
日本、ドイツ及びイタリアは、前記の方針に基づく努力につき、相互に協力するべきことを約束する。さらに三締結国中、いずれか一国が、現に欧州戦争または日中戦争に参加していない一国により攻撃されたときは、三国はあらゆる政治的、経済的、軍事的方法により相互に援助することを約束する。

「新秩序建設に関し、指導的地位を認める」というくだりがすごいなあと思います。
これが正式な国家間の条約として成立しているわけですから、これを読んだ周囲の国々はさぞかし気分を害したことだろうと思います。現に、この条約成立により、日本の対米英関係はさらに悪化していくことになります。
軍事同盟として考えれば第3条だけでもいいかもしれませんが、
第1条と第2条が堂々と載っているあたりは、
時代だったのでしょうか。
日本が作ろうとした「新秩序」は単なる日本の資源争奪に終わり、
指導的地位も単なる大威張りで終わってしまったのは歴史のとおりです。

テーマ : 太平洋戦争
ジャンル : 学問・文化・芸術

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